今年度、5年生は「他者の意見を理解し、自分の考えを深める。」ことができる児童を目指し、道徳の授業で取り組んでいます。話し合いを通して、自分の意見と友達の意見を比較し、様々な意見があることを知る活動を行い、新たな見方や多面的な考え方に気付いていきます。授業の最後には、自分事として捉えながら学習を進めています。
「ケンタの役割」では、自分の行動を決断するときには、どんなことを考えなければならないのかをグループで話し合いました。話し合いを通して、「相手の気持ちを考えて、任されたことをきちんと行う」「みんなのことや相手の気持ちを考えて行動する」といった思いをもちました。
「だれもが幸せになる社会を」では、誰もが幸せになる社会に一歩近付くためには、どんなことに気を付けるとよいのかについて考えました。ペアで考えを伝え合い、「差別をしているということは、自分では気付きづらい。だからこそ行動を振り返る」という思いをもつことができました。
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