八熊小学校栄養教諭の滝川先生に、食に関する指導をしていただきました。絵本「いただきます」の読み聞かせを聞いて、命をいただくこと、食べ物に関わる人への感謝の気持ちをもつことの大切さを学びました。他にも、学校の調理所で使われている釜の底と同じ大きさの模造紙を見せてもらいました。模造紙を目にして、子どもたちは「大きい〜！」と、驚いていました。また、実際に調理所で使われているスパテラ（かき混ぜる器具）を持たせてもらい、給食を作ることの大変さを実感することができました。

　図工の授業で、「こいのぼり」を作りました。ぬらした画用紙に、絵の具を垂らして色をにじませ、うろこの台紙を作りました。赤、青、黄の３色の絵の具を使いました。ぬれた画用紙の上で色がにじみ、近くの色と混ざり合い、カラフルなうろこができあがりました。子どもたちは、色の変化を楽しみながら活動することができました。乾いた台紙は、うろこ型に切り取り、こいのぼりの形に切り取った色画用紙に貼り付けました。

　４月から、新学期が始まりました。わかばのみんなが楽しく過ごすためにはどんな学級目標にしたらよいのか、一人一人が言葉を考えて出し合い、一つの言葉にしました。本年度の学級目標は、「たのしい　うれしい　にこにこ　なかよくあそぶ　わかばのこ」です。わかばの子どもたちらしく、とても素敵な学級目標になりました。

　ケビン先生による英語活動がありました。ケビン先生の出身地であるカナダの国旗や、特産物であるメープルシロップについて、クイズを通して楽しく学ぶことができました。また、ＡＢＣソングや果物カルタでは、体を動かしながら英語にふれることができました。

　図工の時間に自分の好きなものを描いて作ったたこを揚げました。風が強く寒い日でしたが、子どもたちは高く揚がるたこに大喜びでした。運動場いっぱいに、走り回っていました。

　科学館の方による「出前ものづくり工房」がありました。小さなホログラムシートを使って、筒の中にたくさん虹が見える「虹の筒」を作りました。
　科学館の方の話をよく聞き、ボンドで画用紙を張り付けたり、光が差し込むように画鋲で穴を空けたりしながら、完成を楽しみにしていました。
　子どもたちは、出来上がった筒をのぞき込むと、「虹が見えるよ！」や「きれいだね〜」と喜ぶ姿が見られました。

　畑で収穫したいもで調理実習をするために、材料をスーパーマーケットへ買いに出掛けました。店内を見て回りながら、それぞれ担当した品物を探しました。また、会計のときには、レジの人に、「お願いします」「ありがとうございました」と、挨拶をしっかりと言うことができました。

　図工の時間に、ジャックオーランタンに見立てた、小さなかごを作りました。かぼちゃの形になるように、画用紙が曲がらないように気を付けて張り付けることができました。また、口や目の形を工夫し、自分だけのジャックオーランタンができました。

　「様々な立場や考えを理解し、自分の生き方を考えよう！〜『特別の教科道徳』に焦点を当てて〜」をテーマに、道徳の授業に取り組みました。
　カメとウサギのパペットを用いた人形劇を見て、ウサギがカメを助けた理由を考え、相手の気持ちを考えて親切にすることの大切さを学びました。
　授業の終わりには、たくさんの荷物を抱えて大変そうにしている友達のイラストを見て、自分ならどのように声を掛けたり、行動したりするかを考えました。子どもたちは、「重い荷物を持つよ」「助ける」など、自分ができることを発表しました。

　６月から取り組んでいたストローすだれが、完成しました。ストローとビーズが交互になるように、ひもに通して作りました。教室の出入り口や中窓に飾ってあります。子どもたちは、すだれの前で「いらっしゃ〜い」と声を掛けあいながら、楽しそうに過ごしています。

　車椅子体験をしました。子どもたちは、初めて間近に見る車椅子に興味いっぱいのようでした。下学年は、後ろから押してもらいながら乗り、高学年は、自分でタイヤを回しながら乗りました。乗車後に感想を聞くと、「こわかった。」や「自分で動かすのは、難しかった。」など、自分の言葉で発表することができました。

　わかばのみんなが楽しく過ごすためにはどんな学級目標にしたらよいのか、一人一人が言葉を考えて出し合い、一つの言葉にしました。本年度の学級目標は、「たのしい　やさしい　ウキウキ　なかよくあそぶ　わかばのこ」です。わかばの子どもたちらしく、とても素敵な学級目標になりました。